Epic Toon FXのエフェクトをCorgi EngineのFeedbackに使うとエフェクトの一部が意図しない位置に現れる

Epic Toon FXのエフェクトをCorgi EngineのFeedbackに使うとエフェクトの一部が意図しない位置に現れる

アセットって便利。だけど……

横スクロールゲーム制作に、MoreMountainsが提供しているプラットフォーマー用Unityアセット「Corgi Engine」とArchanor VFXが提供しているビジュアルエフェクトパック「Epic Toon FX」を使ってみているのですが、ちょっとしたトラブルが発生しました。

着地のエフェクトのうち一部だけが、おかしな(ワールドY=-10付近の平面を挟んで鏡写しにした位置)位置に表示されてしまっています。

エフェクトの一部だけ、離れた位置に生成されてしまっている

中身を確認してみる

今回使っているエフェクトは「CartoonyBodySlam」です。また、同じくアセットに含まれている「SoftBodySlam」でも同様でした。Corgi Engineに含まれているMMFeedbacksのParticles InstantiationのParticles Prefabに設定しています。

Prefab「CartoonyBodySlam」の中身を見てみます。おかしな位置に生成されてしまっているのは「CloudCircle」というオブジェクトのようです。

こいつだけ協調性がない

修正方法

CloudCircleのParticleSystemコンポーネント内、Collisionのチェックを外すことで解消しました。

Particle SystemコンポーネントのCollisionを無効化することで正しい位置にエフェクトが出る